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少し前に楽天市場で購入したザ・ミートガイの商品“オージービーフ サーロイン 2kg ブロック”冷蔵庫に入れるのが大変な程大きな肉の塊。
木曜日は自分の知り合いの人の送別会などがあって、大勢で歌舞伎町の居酒屋に集まる機会があったのだが、あまり好きな物を食べられないから事務所に帰ってひと休みしているうちにお腹が減ったのだ。
自分が留守中に店番をしていた清吉さんとエンゾ君(別名:ブリキの兵隊君)にもステーキを焼いて振舞うことにする。
まずは真空パックのビニール袋から牛肉を取り出し、1人前用にカットする。カットした牛肉から脂身を全て取り除く。脂身と一緒にスジも取り除いてしまう。
次に取り除いた脂身と筋を包丁で細切れにする。この脂とスジは後で重要な働きをしてくれるのである。
脂身を取り除いたステーキ用の肉は、ミートソフターで裏表万遍無く肉の繊維を断ち切るように刃を入れて、さらにまな板の上で出刃包丁の背中で叩いておく。
下処理をした肉にガーリックパウダーと黒胡椒を振る。塩は焼く直前にしか振ってはいけない。(または振らなくても良い)
フライパンを熱してバターを大さじ1かけら入れて、そこへ細切れの脂身とスジを入れてよく脂を出す。
フライパンにどんどん脂がたまって、それに比例して細切れの脂身とスジはどんどん小さくなっていく。
脂身とスジがカリッと香ばしくあがったら、取り出しておく。次にニンニクのスライスをフライパンに溜った牛脂の中に入れて、弱火で火を通す。
脂にニンニクの香りがついて、スライスニンニクがキツネ色にあがったら、これも取り出しておく。
いよいよ肉を焼く。別のフライパンにニンニク牛脂を大さじ2杯入れたら、強火にかける。フライパンが熱くなったら牛肉を入れて強火で片面をガンガンに焼く。
とにかく一般的にフライパンで肉を焼く時に、「あまり肉の表面が焦げすぎないように・・・」なんて心配する人がいるが、これは全く無用。
とにかくガンガンに強火で肉の片面を焼いて、肉の表面が茶色い焦げ目でガリガリになるまで焼く。これが美味しいステーキを焼くコツである。
肉を強火で焼いて表面が茶色く焦げるのはアミノカルボニル反応の一種“メイラード反応”といって、これが美味しそうな香気を生み出すのだから。
肉の片面が茶色く焦げ目がついたら、肉をひっくり返してやや火を落とし、じっくりともう一方の面を焼く。ある程度火が通ったかな・・・と思ったら、ハシなどで肉の上から押してみる。
しっかりと弾力を感じたら肉を皿の上に取り出して、肉を休ませる。ベンチタイムというやつである。
肉をフライパンから取り出して、すぐに肉をカットしするのは絶対にNG!肉汁が飛び出してしまう。
ベンチタイムを作ることで、肉汁が肉全体に周り、余熱で中の肉が赤い部分まで熱が通って、美味しいレア、またはミディアムレアのステーキが完成する。
肉を取り出したフライパンに、先程のカリカリになるまであげた脂身とスジを入れ、バターを小さじ1杯入れる。フライパンを熱し、バターが溶けたらライスを放り込み、ニンニクのスライスを入れてご飯を炒める。ご飯全体に脂が回ったら、塩コショウ、中華調味料少々、醤油少々(フライパンに垂らす)で味付けをしてステーキのつけ合わせにする。
皿にガーリックライスをよそい、休ませていた肉をカットして盛り付ける。
ガーリックライスを炒めたフライパンが熱いうちに醤油と酒、バター小さじ1杯を入れてソースを作る。フライパンが熱いうちにポン酢を入れて軽く火を入れても良い。
ソースを冷たいまま肉にかけると、ステーキの温度が下がってしまうので要注意。かならずソースは軽く温めてから肉にかけるようにする。
これで美味しいステーキとガーリックライスが出来る。肝心なポイントは「サラダ油は一切使わない」という事。
ステーキを焼くのにサラダ油やオリーブオイルは一切不要。そんなものはステーキにとっては不純物である。
肉と脂とバターとニンニク。これだけで作るのが美味しいステーキのコツである。
はたして、このようにしてコレステロールの塊の様なスーパー高カロリーのお夜食が出来上がる。まさに動脈硬化もなんのその!・・・の男の夜食。
よく冷えた缶ビールをプシュッ!!と開けて、あるいは冷蔵庫に冷えたワインがあればそれも良し、ウィスキーをソーダで割った物などとご一緒に食べましょう。
翌日の食事を軽目の物にすれば、まぁ大丈夫です。しかしなんでこう食べていて罪悪感を感じる様な物って美味しいんでしょうかね?!
肉の画像は食べ終わってしまってからブログを書いているのでありません。明日、同じものを作って画像をUPしよう。
フェアリーの事務所でテレビを見ていた女の子が「グラタンが食べたいな」と言った。ちょうどその時、テレビの中でグラタンを作る映像が流れていたのだった。
ところで自分はページの最初から最後まで、全て様々なグラタンの作り方が載っているグラタンのレシピ本を持っている。もうこの本を買ったのは、今から15,6年位前だったと思う。
そのお店の女の子のひと言で、ある日の晩ご飯の賄いはグラタンに決まった。
グラタンといっても作り方や、取り合せる材料・味付けは様々である。その自分がもっているグラタンの専門書には、デザートとして食べる、甘い“フルーツグラタン”なんてものまで載っているのだ。フルーツグラタンとは一口大に切った色々なフルーツを彩り良く使い、生クリームやカスタードクリームなどをソースとして使った、ケーキの様な物であり、自分もかつて食べたことがあるけれど、なかなかに美味しいものである。
ところで賄いのグラタン・・・材料や味付けはどうしようかと考える。その日の遅番の出勤人数は7名だったから、グラタンを7人前作らなければいけない。腹持ちが良くて美味しくて、と考えるうちに材料が決まる。
材料はマカロニ・鳥肉・玉ねぎ・エノキダケ・ホワイトソース(市販のハインツの物を利用)・パン粉・とろけるチーズ・パセリ・黒胡椒 である。
ホワイトソースは料理人だった頃、よく作らされていたけれど、今回は作るのが面倒だったのでハインツのホワイトソースの缶詰を利用する。
まず玉ねぎをスライスしてフライパンにバターを大さじ1杯入れて、中火で炒める。注意点はホワイトソースに茶色く色がついてしまわないように玉ねぎが色づくようには炒めないこと。そこへ小口切りにしたエノキダケを入れて、サッと炒める。
次に鳥肉を一口大に切って、炒める直前に塩コショウしてフライパンで炒める。こちらは多少茶色く色づくまで炒めた方が良い。
鳥肉に火が通ったら、そこへ玉ねぎとエノキを炒めた物を投入して、両方を炒め合わせて塩をし、味見をする。
次に鍋かフライパンに缶詰のホワイトソースを入れて、牛乳で適度なかたさに火を入れながら伸ばしておく。
別の鍋にお湯を沸騰させて塩を入れ、マカロニを硬めに茹でる。
耐熱更にバターを塗りたくる。そこへ更の一番下にホワイトソースを薄く引き、マカロニを入れ、マカロニの上に鳥肉と玉ねぎ・エノキを炒め合わせたものを万遍無く敷いてから、その上にホワイトソースをたっぷりとかける。
ホワイトソースを一番上にかけた時点で、その上にとろけるチーズとパン粉を乗せるので、重ねた材料の高さに気を付ける。
ちなみに耐熱皿にマカロニ、鳥肉と玉ねぎ、ホワイトソースと重ねる際には、なるべくそれぞれの具が暖かい状態になっている事が望ましい。
何故ならオーブントースターやフィッシュロースターで最後に加熱する場合、それぞれの具材が温かければ、そんなに最後に火を長い時間かけて加熱しなくても済むからである。ただでさえチーズやパン粉は焦げやすいですので。
最後にホワイトソースの上にとろけるチーズをお好みの量乗せて、さらにパン粉もお好みの量降ってからオーブンレンジがある方はオーブンへ・・・「独身男性の一人暮らしの部屋にそんなもの無い」なんて方はオーブントースターで15分加熱。
フィッシュロースターがある方ならもう充分。
フィッシュロースターは焼き網の上の蓋の部分に空間が充分あるし、さらに両面焼きなので耐熱皿の上下から加熱することが出来るので、出来上がりは熱々のベストの状態でグラタンが仕上がります。
熱々のグラタンは炭水化物とタンパク質がしっかりと摂れて、他のオカズがいらないので(まぁサラダなどつければ栄養バランスも最高なのですが)賄いとして出すには好都合である。
セラピストさんたちにも好評だったので、また作ろう。。。。。と思います。
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