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フェアリーの事務所でテレビを見ていた女の子が「グラタンが食べたいな」と言った。ちょうどその時、テレビの中でグラタンを作る映像が流れていたのだった。
ところで自分はページの最初から最後まで、全て様々なグラタンの作り方が載っているグラタンのレシピ本を持っている。もうこの本を買ったのは、今から15,6年位前だったと思う。
そのお店の女の子のひと言で、ある日の晩ご飯の賄いはグラタンに決まった。

グラタンといっても作り方や、取り合せる材料・味付けは様々である。その自分がもっているグラタンの専門書には、デザートとして食べる、甘い“フルーツグラタン”なんてものまで載っているのだ。フルーツグラタンとは一口大に切った色々なフルーツを彩り良く使い、生クリームやカスタードクリームなどをソースとして使った、ケーキの様な物であり、自分もかつて食べたことがあるけれど、なかなかに美味しいものである。

ところで賄いのグラタン・・・材料や味付けはどうしようかと考える。その日の遅番の出勤人数は7名だったから、グラタンを7人前作らなければいけない。腹持ちが良くて美味しくて、と考えるうちに材料が決まる。
材料はマカロニ・鳥肉・玉ねぎ・エノキダケ・ホワイトソース(市販のハインツの物を利用)・パン粉・とろけるチーズ・パセリ・黒胡椒 である。
ホワイトソースは料理人だった頃、よく作らされていたけれど、今回は作るのが面倒だったのでハインツのホワイトソースの缶詰を利用する。

まず玉ねぎをスライスしてフライパンにバターを大さじ1杯入れて、中火で炒める。注意点はホワイトソースに茶色く色がついてしまわないように玉ねぎが色づくようには炒めないこと。そこへ小口切りにしたエノキダケを入れて、サッと炒める。

次に鳥肉を一口大に切って、炒める直前に塩コショウしてフライパンで炒める。こちらは多少茶色く色づくまで炒めた方が良い。
鳥肉に火が通ったら、そこへ玉ねぎとエノキを炒めた物を投入して、両方を炒め合わせて塩をし、味見をする。

次に鍋かフライパンに缶詰のホワイトソースを入れて、牛乳で適度なかたさに火を入れながら伸ばしておく。

別の鍋にお湯を沸騰させて塩を入れ、マカロニを硬めに茹でる。

耐熱更にバターを塗りたくる。そこへ更の一番下にホワイトソースを薄く引き、マカロニを入れ、マカロニの上に鳥肉と玉ねぎ・エノキを炒め合わせたものを万遍無く敷いてから、その上にホワイトソースをたっぷりとかける。

ホワイトソースを一番上にかけた時点で、その上にとろけるチーズとパン粉を乗せるので、重ねた材料の高さに気を付ける。
ちなみに耐熱皿にマカロニ、鳥肉と玉ねぎ、ホワイトソースと重ねる際には、なるべくそれぞれの具が暖かい状態になっている事が望ましい。
何故ならオーブントースターやフィッシュロースターで最後に加熱する場合、それぞれの具材が温かければ、そんなに最後に火を長い時間かけて加熱しなくても済むからである。ただでさえチーズやパン粉は焦げやすいですので。

最後にホワイトソースの上にとろけるチーズをお好みの量乗せて、さらにパン粉もお好みの量降ってからオーブンレンジがある方はオーブンへ・・・「独身男性の一人暮らしの部屋にそんなもの無い」なんて方はオーブントースターで15分加熱。
フィッシュロースターがある方ならもう充分。
フィッシュロースターは焼き網の上の蓋の部分に空間が充分あるし、さらに両面焼きなので耐熱皿の上下から加熱することが出来るので、出来上がりは熱々のベストの状態でグラタンが仕上がります。

熱々のグラタンは炭水化物とタンパク質がしっかりと摂れて、他のオカズがいらないので(まぁサラダなどつければ栄養バランスも最高なのですが)賄いとして出すには好都合である。
セラピストさんたちにも好評だったので、また作ろう。。。。。と思います。
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