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この前明け方までの営業だったせいで、またしても疲れきって事務所のソファで「ちょっと横になろうかな。30分、いや1時間だけ」と思って横になったら、気づいたら3時間半くらい気を失ったように寝込んでしまっていた。

起きたらまだ身体が怠くて、間違いなく風邪を引いているのが分かった。本来なら必ず寝る前に歌舞伎町の居酒屋かゴールデン街の行きつけの店に行ってお酒を飲んで、軽く食事をしてから寝るので(身体には、とても良くないのでお奨め出来ない生活ですけど)朝起きた時はそれほど空腹感は感じないのだが、この時は何も食べないうちに疲れきって寝てしまったので、起きたら軽い空腹感があったので、食事をしに出かけることにした。

とは言っても、早朝の歌舞伎町なので食事を出来る店はそれほど多くはない。松屋か吉野家か富士そば、24時間営業のカムクラ(ラーメン)とあとココイチくらいだ。
カレーの気分だったのでココイチに行く事にした。ココイチに行くと、いつも食べたいメニューが多くて迷ってしまう。
カレールーの味はビーフカレー以外は全部一緒だから、結局はトッピング次第だ。

カツカレーやコロッケカレーなど揚げ物系は高カロリーメニューだし、野菜カレーやほうれん草カレーなどは比較的食後感が軽い。二日酔いの朝などは絶対に揚げ物系のトッピングは無理だ(笑)
この時はチキン煮込みカレーにほうれん草とチーズをトッピングして、ご飯を少なめにしてもらった。辛さはいつも通り2辛である。

注文を済ませてからスポーツ新聞を読んでいると、男性の二人組のお客が入ってきた。しばらくしてオーダーした内容を聞くと「カツカレーの大盛り600グラムにフィッシュフライトッピングで!」という、すごい内容だった。これにはもう一方の連れの男性も「えぇ!600グラムってどんだけのご飯の量なんだよ!」と笑いながら驚いていた。頼んだ男性は「いや、大したことないよ」と言っていたが、いやいや、大したボリュームである。自分なら絶対に半分くらいしか食べられないと思う。
自分が頼んだココイチのご飯少な目とは、たしかご飯が200グラムだったはずである。ご飯の量がその3倍で、しかもガッツリ系のカツに揚げ物ダブルのフィッシュフライトッピングとは・・・・・いやはや、すごい。しかもその男性、見た目はほっそりスリムだったのだ。

自分が注文したカレーが来たので食べ始めていると、程なくしてその大食い男性が頼んだカレーが自分のテーブルの横を通過して、その男性の席へ・・・・・
見てみると大皿にご飯が山盛り、すごい量のカレールー、そして存在感たっぷりのダブルの揚げ物(カツとフィッシュフライ)

世の中にはラーメン二郎で大盛り野菜マシマシを頼んでぺろりと完食する人といい、この男性といいたくさん食べられる人がいるもんである。
今日、以前一度だけ当店をご利用いただいたことがあるという方から電話で問い合わせが入った。
最初から細かく話を説明すると、話が長くなるので割愛するが、要するにお店のセラピストさんを電話で指名予約したい・・・しかし、どのセラピストさんにするのか迷っているらしい事と、もう一つはあらかた1,2人のセラピストさんのお目当てがあるらしいのだが、目線が入っているので目線無しの写真を見てから決めるのかどうか?で迷っていたらしい。

自分はまぁこういう商売をやっているから、あまりお客様の事でとやかく言いたくないし、言うべきでもないとは思っているが、あまりにも常識の無い人はそもそもお客様と思っていないので書く。

その電話の相手は、どうやら当店のあるセラピストさんを指名したいようであった。そのセラピストさんの施術はまだ受けたことが無いので、当然そのセラピストさんの顔も知らない。
初めに電話に出たのは、当店のスタッフであった。しかし、どうやら傍で聞いていても対応に困っているらしく(苦笑)自分に「このお客様、○○○とこうおっしゃっているんですけど、自分では対応できないのでどうしましょう?」と。
うちのスタッフもすでに大抵の状況には適切に対応できているはずの人間である。そのスタッフが、困った顔をして自分に相談してくるのであるから、もうその時点で“難儀なお客”であることは間違いないのであった。

仕方ないので自分が電話を変わると「週刊エステでそちらのお店を見たんだけど○○さんいる?すぐ入れる?」と質問された。自分は長年この商売をやっているので瞬間的に“この方は以前うちの店を利用したことがある方だな”と分かった。
何故分かるのか?と言われても困る。電話の向こうの雰囲気や話す口調、話の切り出し方などの経験則で分かるものは分かってしまうのであるから。
それが分かったので「お客様、以前当店をご利用されたことはございますか?」と分かっていながら、あえて聞いてみた。すると「ある」とおっしゃる。
だから「そちらのサイトの割引は初回のお客様限定なので、本日は会員様の割引になります」と答えた。すると相手は指名料も込みの料金の総額を聞いてきたので、総額を答えた。もちろん割引を適用した後の料金である。
すると「考える」と言って電話を切られた。まぁよくあることなので仕方ないと思った。
すると3分もしないうちにまた電話がかかってきた。

「じゃあ○○さんを予約したいんだけど、顔はどう?可愛い?人気あるの?」と聞いてくるので、無難に「在籍の中でも特に人気がございますよ」とお答えした。実際にその通りであるから。
まぁしかしですよ・・・自分もお客様商売だから「可愛い?人気ある?」と質問されて「特に可愛くもないですし、特に人気があるわけでもないですよ」と答えるわけがないのだけれど。だから言っちゃァなんだが、この手の質問はあまり意味が無いのである。
当店は本当の常連様には、自分が電話口に出た場合は、本当のリアルな真実の情報をお伝えすることにしている。

つまり指名ランキング、技術的なもの本当の評価、お客様からの評判(まぁ指名ランキングとかぶるけれど)、性格、ルックス・・・等々である。
それに大事な会員のお客様に対しては、なるべく正確な情報をお伝えして、1回の遊びがなるべくお客様の意に沿ったものになるように、ご満足いただける様に少しは考えているのである。

ただねぇ・・・いくらお客様商売の我々にだって多少の矜持はあるのである。店とお客様の間にも最低限のマナーやルールが存在するのである。

その電話口で自分が話していた方は納得されたようで「じゃあ何時に○○さんを○分コースで予約する」という事で一旦話は付いたかに見えた。しかし、その時点でかなりお客様の言い分を聞いて、希望が叶う条件を店は提示したわけである。詳しく書いてしまうと、その方のプライドもあるのでしょうから、書けませんけれど。条件は一度ご利用いただいたことがある・・・というその方に対しての、お店の優しさである。あくまで会員様ということで、ある程度の特別扱いをしたことになる。

電話を切ってからの数分後、またうちのスタッフが困った顔をして自分のところに相談に来た。件の電話予約の方からの、再々度のお電話なのであった(苦笑)
話を聞くとこうである「一応先ほど言ったそのセラピストさんを指名予約するけれど、受付所に行って顔写真を見て気に入らなかったらキャンセルしても良いのか?」という事であった。

スタッフも呆れていた。ハッキリ言うが自分は開いた口が塞がらなかった。世の中にはこんな常識のない、厚顔無恥な人もいるんだなぁ~、まぁいるんだろうなぁ~、しょうがないなぁ~・・・といった感想で、1,2秒ほどスタッフの顔を見て沈黙したのだが、仕方ないので電話を代わってお話をした。

修治「それではお客様、先ほどご予約いただいた○○さんのご予約は一旦キャンセルしていただいて、先ほどもう一人別のセラピストさんのお名前をも出されていたようですから、先ほどおっしゃっていたお時間に受付にいらしていただいて、お写真で選ぶ方に変更なさいますか?」と。

するとこうである・・・・・「でも、その○○さんは人気があるんだろう?予約を一旦キャンセルすると別の人の指名予約が入ってしまう可能性もあるよね?う~ん、どうしよう・・・」と、こうである。
ここまで読んで、おそらくあまりの自分勝手さに呆れている方もいらっしゃることでしょう。

しかし、自分はこの業界はすでに20年近い経験がある。この業種は特にこの手のワケのわからない事言ってくるユーザーは他のサービス業のユーザーよりも多いのである。だから、まぁこういうやり取りにも慣れている。
呆れはするが、怒ったりはしないのである。怒っても仕方のない相手だからである。

つまり上記の方は「人気があるのだろうから予約をして、そのセラピストさんの枠を押さえておいて欲しいのだけれど、受付で写真を見て気に食わなかったら、あくまでキャンセルする。それも認めてくれ。でも他のお客のそのセラピストの指名予約は受けないで欲しい」と、つまり相手の言い分をまとめると本意はこうなのであった。

こんな事を自分がかつて働いた業界と切っても切れぬ、築地市場の場内なんかでやってしまったら、客だろうがなんだろうが関係ない。「バカヤロー!おとといきやがれ!」と頭から氷水をバケツでぶっかけられておしまいである。
いや、冗談じゃなくてそうなる。未だにマグロを引っ掛けて運ぶ、するどい鉤爪のついた棍棒で殴り合いの喧嘩が起きるような場所なのである。

ここまで店側が譲歩して丁寧に対応したのであるが、あくまでも「そのセラピストさんを予約してサービスを受ける時間は抑えておいて欲しいし、写真見て気に入らなかった場合のキャンセルの余地も確保して欲しい、でもその娘の他のお客からの予約は取らないで欲しい」という先方の自分勝手な要求が通らないことが不満であるらしく、不貞腐れた様に「じゃあ、そうするわ」とおっしゃって電話を切られた(苦笑)



まぁねぇ~他のお客様の事なんか、一切関係ねぇー!って、そういうスタンスだったわけですよ。
でもまぁスーパーやデパートに買い物にいっても、映画館やアミューズメントパーク行っても、どこに行ってもこの手の人はいるわけだし、実際にそういう光景を目の当たりにしているわけだから、腹も立ちませんけどね。


うちのスタッフは電話で話した方が「写真を見に来る」と言っていた時間にも受付所に来ないので「いらっしゃいませんぇ」と言っていたが、それに対して自分は「来るわけないでしょ(笑)」と応えただけである。


何故か「ジュゴンの肉」だったW 何故そんな言葉を検索したのかというと、自分が持っている辺見庸の書籍“もの食う人びと”の中に、たしか著者がフィリピンの島にジュゴンの肉を探しに行って(もちろん食べるために)食べられなかった云々・・・の章を読んだからだ。

その文章がいたく気になった自分は、早速グーグルで「ジュゴンの肉」と入れて検索したのだが、かつて沖縄には結構は数のジュゴンが生息しており、琉球王国の王様に塩漬けにしたジュゴンの肉を献上していた、という記事ばかりヒットした。

今でも沖縄にはジュゴンが少ない頭数生息しているらしいが、絶滅寸前らしい。

あぁ~でも、一度で良いからジュゴンの肉を食べてみたい。本によれば、またネットで調べた情報によればジュゴンの肉は、豚のフィレ肉に似た味がしてえらく美味しいそうである。

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