耳かき&回春エステ 新宿フェアリーのブログ
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花園神社近くの南米料理店
2012/05/17 (Thu) ◆ [
未分類
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明日は朝早くから会社のミーティング・・・なのにありがたいことに現在深夜の2時46分。もうすぎ3時になろうかというのに、まだこの後お客様のご予約が入っている。実にありがたいことです。お客様は神様です。
会議の資料も作らなければいけないのだが、まぁ6割強程出来上がっているので、後は細部を作り上げれば良いか・・・その前に少しでも寝なくちゃ、明日の営業がヤバイな・・・体力面で(苦笑)
そんなわけで暇つぶしにブログを書こうと思います。この前、うちの若手スタッフのエンゾ君が出勤前に靖国通りと明治通りが交差する辺を歩いていたら、南米系の外国人(どこの国かは分からなかったらしいです)からチラシを貰って来た。
チラシの中身はどうやら南米料理(ペルー?メキシコ?)の店の物らしく、メニューを見ると結構そそられるネーミングの料理などが載っている。
ペルー料理各種 サラダ&アンデススープ付き 880円とある。 アンデススープ?一体それはどんな味がする物なのだろう?
彼が事務所に着くなり、そのチラシを見せてくれたので、自分は「よし、じゃあこの後お客様のご予約が入っているけど、そのお客様をご案内したら皆でこのチラシに書いてある南米料理のレストラン??にランチ食べに行こうか」と言った。
これは自分も過去の経験で知っていることなのだが、中東系のレストランに行くと何故かレストランとして営業している時間外にその箱でベリーダンスの教室なんかをやっていたりする。
レストランとして借りているテナントを有効に活用するために、レストランとベリーダンス教室の二毛作をやっていたりするわけである。
で、エンゾ君が貰ったチラシをよくよく見たら、やっぱりそのレストランもサルサ教室を週に何コマも持っていて開催しているらしい。さらにチラシをよく見てみると、スペイン語の教室までやっているようだ。
その南米料理のレストラン(なのか、クラブなのか、サルサ教室なのか?どれが本業なのかよく分からなかったけれど)はチラシによれば、レストランとして営業している他にサルサやマンボの教室、さらにスペイン語の教室にもなっているらしかった。
それを読んで自分は清吉さんに「お前、サルサ習いに行ったら?!」とどうでも良いような提案をした。
まぁ提案したところでうちのスタッフの誰もやるわけないと思ったのだけれど、もしやっているシーンを想像したら面白かったからである。
そんな冗談を言いながら、お天気の良いある日の昼下がり、靖国通りをブラブラと3人(自分・清吉さん・エンゾ君)でエンゾ君がチラシを貰ったという辺まで出かけていくと・・・有りましたよ、そのレストランなのかダンス教室なのかよく分からない店が。
昼間に行ったからだろうか、入口付近が雑居ビルのB1なのでとても暗く、こんな場所に陽気なラテンのノリのサルサ教室があるとはとても思えない様な暗くて狭い階段を地下1階まで降りて行き、ドアをギィィっと開けると、そこには思わず笑ってしまうような光景が(笑)
ランチ時にちょうどランチのチラシを配っていたのだから、当然お昼時にはレストランになっていると思って、そのなんだかよく分からない店のドアを開けたのだが、ドアを開けたら自分達3人の目に飛び込んできた光景は、まず右側に木で出来たカウンター。
そしてその左側を見れば、本来はレストラン用のスペースとしてテーブルや椅子が置かれているであろう場所は、テーブルと椅子が横に押しやられてちょっとしたスペースが出来ており、ランチ時にも関わらず食事をしている人は誰もおらず、代わりにそこでは、外国人男性3人がそれぞれ背が低くて小太りのお世辞にも美人とは言えないような日本人女性3人とサルサを踊っているのだった(大爆笑)
暗くて狭い階段を降りて、ドアを開けると不思議なワンダーランドの光景が、とてもここが都心の新宿とは思えないような光景が繰り広げられていた。
しかも右側のカウンターにいた顔の真っ黒な男性(黒人ではなく、メスティーソやムラットと言われる人種)がニッコリと笑って自分たちにテーブルに座れ・・・と勧めるのだった。
しかも自分達3人が入っていった時、それまで楽しそうにノリノリでサルサを踊っていた3人の女性と外国人は照れたような笑いを浮かべて、食事をするために入ってきた我々(どう見てもサルサを習いに来た連中には見えなかったことだろう)の為にダンスを中断して食事が出来るようにしてくれたのだった。
そのテーブルに3人で腰掛けて、まずはメニューを見るとチラシで見たような食べ物がちゃんとあった。
どうやらランチ時でも食事をしている人が誰一人いなかったそのレストランも、飯を食いに来る人達の為にちゃんとランチの準備は出来ているようだった。
もしかしたら我々が入ってきた時に、3人の外国人男性と組んで踊っていた女性たちも、サルサをやる前に食事をしたのかもしれない。つまりあの光景は腹ごなしの為のダンスでもあったのかも。
「さぁて、じゃあ食うぞ♪」と思い、念の為携帯電話のアンテナを見ると、なんと圏外。今どき新宿の飲食店で地下だからといって圏外になるのでは商売にならないだろうに・・・そこはやはりラテン気質のなせるワザなのか、彼らはその点を直す気などさらさら無いようだった。
しかし自分達にとっては営業時間内の話である。そこで自分が笑顔の素敵なそのペルー人(?)男性に「私たちはひじょうにここの料理が食べたい。しかし、携帯電話が圏外になってしまう為、今は仕事中だから残念ながら食事が出来ない」と伝えると、ちょっとガッカリしたような顔をしていたが、すぐに笑顔に戻って「じゃあ、また今度来てください」と言われた。
地上に出ると日差しがポカポカと暖かく、いつもの新宿の見慣れた光景が目の前に広がった。
その日の夜になって、「昼間のあの店は一体何だったのかな?」と気になってしまい、「新宿 南米料理 サルサ」なんてキーワードを入れて検索にかけてみるとヒットしましたよ。昼間の不思議な店が。↓↓
https://picasaweb.google.com/102875336480812627433/HALOWWENSHINJUKULATINCLUBLEON
どうやら夜にはDJがいるクラブになっているらしい。なんつー怪しい雰囲気だ(笑)本当にここは新宿の花園神社のすぐ傍なのか?ってくらいのもんです。
今度は夜のクラブの時間帯にでも遊びに行ってみようと思った。
17:14
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