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関東地方の、特のこの東京の8月の暑苦しさは、なんとかならないものか・・・と、毎年夏が来るたびにそう思う。
自分の生まれ故郷と呼べる土地は、2つある。海沿いの町と、内陸の土地である。

海沿いの町にいる時は、自宅から5分ほども歩くと、もう海岸線だった。そんな海のすぐ近くだったから、自宅の庭にいても海からの潮風の香りがはっきりと分かる程だった。
海風というのは、塩分やその他ミネラルを含んでいるので、半日も風に吹かれると肌がベタベタしてくる。
だが、真夏の気温が最高に高い時でも、海から風が吹いていると湿気が吹き飛ばされるせいか、体感温度としてはあまり暑苦しくは感じない。カラッとした乾いた暑さだ。

幼少時期にその海沿いの町で暮らし、それから内陸の土地へ引っ越してからは、真夏は東京と同じようなジメジメとした蒸し暑さを我慢しなければいけない環境になった。
それは高校時代を過ごした神奈川も、大学を中退してから社会人になってずっと暮らしている東京もおんなじ。

この時期でも、たまぁ~に、風が強い日があると、そうでない日に比べてまるで体感温度が違う。そういう日はいくら気温が高くても快適だ。

雨が降っても湿度がすごくなるだけで、気温自体が低くならないのが東京の夏の特徴だ。早く秋にならないかと願ってしまう。

常夏の国・・・なんて表現があるが、常秋の国なんてあったら、喜んで移住したい。日本の四季の中で、一番過ごしやすいのは秋だから。もう秋という季節が好きで、好きで仕方ない。湿度や気温が落ち着いて、食べ物が美味しくなり、ファッションの面でもお洒落がしやすい季節だから。

夏場なんて、とにかく薄手の装いしか出来ないから、お洒落とは無縁の季節だと思う。オーダーのワイシャツなんか来ても、すぐに汗でベトベトになってしまう。

ただお盆を過ぎたら、少しは気温もどうにかなるのだろうか。例年たしか9月上旬くらいまで残暑がきびしい日があるから、まだはっきりと体感できるほど気温が下がることはないかもしれない。でも早くそうなって欲しい。

一番好きな秋という季節だけれど、日本の場合は足早に過ぎ去ってしまいますね。なるべく長く楽しみたい季節はあっという間に終わってしまう。

今年の秋も少しでも長くなることを祈っている。あと秋刀魚の値段が安くなる事も。この前のニュースでは初セリの秋刀魚の値段が1匹で、なんと!原価で、原価ということは漁師さんの儲けがゼロで!1600円もするという事だった。

まぁ秋刀魚がこんな値段のままのわけないから、いずれ最盛期には値段も落ち着いて庶民のテーブルに並ぶのでしょうけど、でも例年下魚なんて、かつては言われていた魚が乱獲や異常気象で、高級魚化しつつあるのは否めない。

早く涼しくなって、脂の乗った美味しい秋刀魚が安く食べられることを願ってます。

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