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仕事中にお店のセラピストさんをホテルのお客様のところまで送り届け、帰りに歌舞伎町の酒屋“信濃屋”に寄った。
冷蔵庫の中のナチュラルチーズを切らしていたからだ。

自分の大好物は、青カビ系のチーズやウォッシュ系チーズ。とにかく臭ければ臭い程好きだ。実際臭いチーズほど、味が濃厚で旨みも強い。

本当はブルースティルトンやロックフォール、ゴルゴンゾーラ、リヴァロやニュィサンジョルジュなどが大好物なのだが、お値段が結構高い。正直言って買うときにいつも躊躇してしまう。

仕方なくデンマークのお値段がリーズナブルなキャスティロやミセラをよく買って食べている。たかが乳製品1つに1500、1600~2000円も出せないよ・・・と、横目で商品棚のブルースティルトン見ながら、今晩もミセラを買い物かごに放り込んだ。

ミセラやキャスティロはお値段がほぼ同じ量で下手したら半額以下である。味は、まぁそれなりに美味しいのだけれど、風味も旨みも臭みもコクも、2割以上~3割近く落ちる。でも値段も安くて手軽に買えて、食べられる。

まぁやっぱり美味い物は高い。自分はスペイン産の安価なカヴァが好きで、喉がとても乾いている時には、バーに入って最初の1杯目によく注文するが、一度会社のオーナーに連れて行ってもらったフレンチで飲んだシャンパンは、実に美味しかった。
普段飲んでいるカヴァが、酸っぱい炭酸入り白ワインに思えてしまう程。

普段はラムやバーボンやコーンウィスキー、シングルモルトばかり飲んでいるので、シャンパンが好きだ・・・なんて公言している男性を見ると「あんな度数の低くて甘い酒なんか梅酒みたいな食前酒みたいなもんだろ。ブドウジュースだろ。」と思っていたが、初めて高価なシャンパンを飲んでみて、高価なシャンパンとは、ミネラル分と旨みが豊富な、甘味と酸味のバランスの取れた美味い酒だな・・・と理解出来た。

もっともそのレストランで飲んだようなシャンパンは、自分の財布から出すお金では飲む気にならないが。

なにせ値段が高くて、同じ値段出すなら、ヴィンテージ物の閉鎖蒸留所のモルトのボトルを購入してしまうことだろう、きっと。

それにしても最近は何故かライムが高い。たしか中南米での天候の影響で、例年よりもライムの収穫量が少なくて大変らしい。店によっては前と比べて1個あたりの値段が倍近くになっている。

南米産のライムが少なくなるか、高くなって、この頃はニュージーランド産のライムをよく見かけるが、正直言って南米産のものに比べて味がマイルドで、やっぱりちょっと違う。

しかし今日もニュージーランド産の無農薬ライムを3個買ってしまった。メキシコ産のライムとどちらを買うか、迷ったのだけれど。

チーズは強い酒をロックかストレートで飲む際に、つまむと胃にも良い・・・と勝手に思っている。

空きっ腹の状態でバーボンやラムのロックやストレートを胃に放り込むのは、まぁ人それそれだから止めておいた方が良いとは思うが、胃腸を荒らすと思う。
現に、重度のアル中だったかつての自分の将棋の師匠は、酒でやられて内蔵がボロボロで、男性なのに体重が40キロ前後しかなかった。

それに油っこくてカロリーの高い食事をたっぷりととった後ほど、バーボンやウィスキーは美味しく感じる。当然食後に飲むわけだから、ストレートかロックだ。
ウィスキーマニアの人に言わせると、レアなウィスキーや高価なウィスキーはロックで飲むのは邪道なのだそうだ。

たしかに氷で冷やすと、ウィスキーのアロマが開かない。それは当然である。だけどウィスキーのロックは美味い。

だから自分の場合は、美味しくてかつリーズナブルな値段のウィスキーをロックでよく飲んでいる。

高価な物はチェイサーをもらって、チューリップグラスでゆっくり飲む。

バーボンやコーンウィスキーは断然ロックである。例えばワイルドターキーのような香りの強いバーボンは、常温だとあの香りでむせ返ってしまうくらいだし(自分の場合は)それに冷やさないと、やっぱりバーボンは甘味が強すぎるきらいもある。

一番甘くないバーボンって、アーリータイムスの黄色いラベルの一番値段が安いやつだろう。あれは、昔スキットルに入れてズボンのポケットに突っ込んであって、冬場などは山手線のホームなんかで電車待ちしている時に取り出して飲んだりしていた。喫茶店に入った時にホットのブラックコーヒーに入れて飲んでも、身体が温まって美味しい。

昔は常時4,5個持っていたスキットルも、今は皆人にあげてしまい、今は多分どこかに1個くらい残っているのだろうか・・・・・

スキットルに入れたウィスキーやバーボン、グラッパなどは変質してしまうから、入れてから2日くらいで全て飲みきった方が良い。一度、スキットルに入れっぱなしにしてしまったバーボンを飲んだことあるけど、やっぱり不味くなっていた。

飲みきったら、よく水を入れ替えて蓋を閉めて何度も振って、中をきれいに洗浄しないと、前に入れてあった酒の香りが残ってしまうのでダメだ。
きれいにすすいだら、容器を逆さまにして完全に水を切って、中を乾燥させてから蓋をしてしまう。

アルコール度数の強い酒は、冬場に街中で立ったまま飲むと、なんであんなに美味しく感じるのだろうか。酒場でスツールに腰掛けて飲む酒とは、また違った美味しさがあると思う。ただし人目につかないようにコッソリとやる必要があるが。
多分、こっそりとやっているからまた美味しく感じるのかもしれない。

アイリッシュ・コーヒーというカクテルがある。昔ブログに書いたこともあるけれど、海外では冬場にとても人気のあるカクテルだが、日本では飲んでいる人を見た事がない。
一度飲みたかったので、バーに入った時に、バーテンダーにレシピを教えて作ってもらったが、ホイップクリームをよくホイップしていなかったから、自分の前に出した時は、クリームがほぼ溶けてしまっていて、ただのウィスキー入りのミルクコーヒーの様になってしまっていた。

グラスの上に最低2センチ以上はホイップクリームの層が出来ていなければダメだし、作ったらクリームの層が溶け出さないうちに、お客の前に出さなければいけない。
だからこのホットカクテルは、作るのにスピード、手際の良さが要求される。



話は戻って、チーズだけれど、好きな人は食後でもチーズを食べ過ぎてしまうと思うが、塩分も脂肪分もとても強いので、食べすぎには注意を。
自分の場合は、大量に食べた翌日は必ず顔がむくんでいる。塩分の取りすぎになっているから。

酒のつまみに美味しいものは、生ハムでもサラミでも、チーズでも、その他の日本のおつまみの類でも、皆塩分は強いものばかり。だから高血圧の人はご注意を!

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