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この前ゴールデン街で飲んだ後、お腹が減ったので帰りがけに歌舞伎町のココイチに寄ってカレーを食べた。
ココイチは色々な場所にあるから、行く先々で見つけると利用することがあるけれど、どの店も利用する時間帯や調理するバイト?社員?によって多少味が違う。

それはやはりカレールーの煮詰まり具合だとか、調理する際に加熱する時間などでルーの粘度や味わいが違ってくるから当然である。
自分の場合は、ラーメン二郎のそれ程のファンではないが、ジロリアン(ラーメン二郎のヘビーユーザー)の中には、やはり「店を利用する時間帯によってスープの味が違う」と言う人もいる。それはやはり当然のことなのだろう。調理した食べ物だから、時間の経過によって味が変化するのは。

そんなわけでココイチをこの前利用した際も、カレーのルーがあまり自分の好きな状態ではなかった。自分が好きなルーの状態は、ココイチなら割とさらさらとしたルーの状態が好きなのである。煮詰まってくるとルーがもったりとしてきて、さらにルーの色が明るい茶色から黒っぽくなってくる。味も当然濃くなっている状態だ。
こういう多少煮詰まった状態のルーの方が「味が濃厚だから美味しい」という人も当然いるが、自分はさらっとしたルーの状態が好きだから、ちょっと残念な状態だった。でもまぁやはりココイチのカレーが好きだから残さずに食べてしまうけれど。満足度でいえば100点満点中80点位である。

しかし・・・・・それまでと決定的に違う要因がその時は見受けられた。それは何かというと、カレーのルーの辛さの状態である。
皆さんご存知のように、ココイチのカレールーの辛さは、こちらのオーダーにより1辛・2辛・3辛・・・・と辛さの段階をこちらの希望通りに調整できる。調理の段階で卓上にも置いてある“激辛スパイス”を入れて調整しているという話を以前聞いたことがある。
自分の場合は、どの店舗を利用しても必ず2辛である。だからその時も当然2辛を注文した。以前は3辛をオーダーしていた事もあって、当然どのレベルがどの程度の辛さかは分かっていたつもりである。

注文した品(エビ煮込みカレー2辛・ほうれん草入り・ご飯少な目)が運ばれてきて、早速食べ始めた。ルーの状態は上に書いたように、自分がベストだと思える状態よりも、やや煮詰まった状態。

しかしその辛さは・・・・・2辛であるはずなのに、どう考えても3辛以上の辛さであった。酔っていて舌の感覚がおかしかったわけではない。何故ならいつも酔った時にカレーを食べているから。
こういう所の辛さのレベルとは、おそらく企業の中できちんと、辛さのレベルによっては激辛スパイスをどの程度入れて調整するか?がマニュアル化されているはずである。
元料理人として、一ココイチファンとして断言するが、あの時食べた辛さは絶対に2辛じゃなかった。バイト君が入れる激辛スパイスの量を間違えたに違いない!!
調理している際に「あ、入れ過ぎちったぁ~!まぁ良いや。2辛も3辛もそんな違いはないでしょ?!」こんな感じだったのではないかと邪推してしまうのである。

しかし、もしかして間違いじゃなかったら、と考えると怖い。個人個人味覚の感覚は違うから、その調理担当の人の味覚により「2辛ならこれくらいの辛さだろう」との考えで調理されたものだとしたら・・・・・

普段よりも激辛のルーをご飯と一緒に食べながら、口中のひりひりを水を飲んで冷ましながら「ヒー!ハー!」状態で食べていると、新たに店に入ってきたお客が、自分の席の後ろに座った。男女のカップルだった。

男性の方が「カツカレーの4辛」とオーダーした。聞いていてゲッ!となった。「2辛でもこんな辛さなんだぞ。これが4辛なんて事になったら、どんだけ辛いんだろう。きっと舌が痺れてしまうに違いない」と思って、他人ごとながら心配になった。
出来ればオーダーされた品物を口にした瞬間を見てみたかったが、自分は食べ終わってしまっていたので、会計をして店を出てきてしまった。
どの店舗で頼んでも、辛さのレベルは大体一緒だった。それがこの前の時だけは、明らかに2辛じゃない、辛さだったのだから、後から入ってきた男性がオーダーしたカレーの辛さも、きっとその男性が思っている辛さのレベルを超えているに違いない。今ココイチの本社に、店に置いてあるハガキを出すべきかどうか、真剣に迷っている(笑)

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